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甲山農地プロジェクト  概要

LEAF甲山農地プロジェクトが進めている甲山農地周辺の社家郷山、及び甲山グリーンエリアは、2015年(平成27年)12月、環境省による「生物多様性保全上重要な里地里山(略称「重要里地里山」)」(全国500箇所)に選定されました。

 

甲山周辺のこの地域は、六甲山系の東端にあたり、森林、田畑の残る貴重なエリアとなっています。一方、市街地に隣接する農地は農地以外の用途に転用されるケースが増え、里地里山の地域特性が損なわれてきている現状があります。
当協会では、地元農家、市民、企業、行政の連携により甲山一帯を「甲山グリーンエリア」として「生物多様性」のある自然環境を保全するとともに、「食農教育」の場として活用しています。

 

<「西宮市甲山周辺における農地保全と食農教育事業」協働会議を開催>

農地をフィールドとした事業は、田植え、稲刈り、野菜の植え付け、収穫などそれぞれの作物のメインイベントに目が向きがちですが、作物を育てる日常管理が必要であり重要な作業です。土地は地元農家、作業部分をLEAFが担い、維持管理に係る経費を企業から支援してもらう協働事業です。年2回、協働会議を開催し、活動に関して意見交換を行っています。

メンバー:地元農家・地主、

      ハウス食品グループ本社株式会社、

      リヴァックスグループ(株式会社リリーフ、株式会社大協、株式会社リヴァックス)
      生活協同組合コープこうべ地域活動推進部、
      生活協同組合コープこうべ第2地区活動本部、
      神戸女学院大学、

      西宮市教職員組合、
      NPO法人こども環境活動支援協会(LEAF)