甲山農地プロジェクト
神呪寺農地  学習支援 

 

神呪寺農地では、地域にある甲陽園小学校5年生の環境体験学習を受け入れ、田植えを実施しています。また、地域・学校の連携を進めるため、甲陽園エココミュニティ会議がこの農体験をサポートしています。

LEAFは、環境体験を通じて、地域の子どもと大人のつながりを深めるとともに、甲山周辺の自然環境、生物多様性を保全していく取り組みを進めています。

学習支援    西宮市立甲陽園小学校 第4回

2014年12月15日(月)13:15~15:00

晴れ

もちつき     場所:甲陽園小学校    主催:甲陽園小学校学年PTA  

小学校5年生約150名(4クラス)
もちつき 丸めます いただきます きな粉と餡餅

5月の田植えから始まり、7月の田んぼの草抜き・生き物観察、10月の稲刈りをして収穫した神呪寺農地のもち米。こども達で育てて収穫したもち米を使って、行ったもちつきに、甲陽園エココミュニティ会議のメンバーと一緒に参加してきました。準備作業まで、学年PTAの方々の協力で実現しました。こども達は一人ずつ交代でもちをつき、つきたての餅を丸めて、きな粉とあんこでおいしく食べていました。「おいしい!」「もちつき最高」などの声がたくさん聞けて、皆とても満足だったようです。

学習支援    西宮市立甲陽園小学校 第3回

2014年10月10日(金)9:15~11:45

晴れ

稲刈り

小学校5年生約150名(4クラス)
稲刈りはじまり 稲刈り 協力してしばります 落穂ひろい

今日は、待ちに待った稲刈りです。今年は、台風が来て稲が随分倒れてしまいました。また、雑草の一種であるヒエがたくさん生えてきて困りましたが、どちらもボランティアさんや甲陽園エココミュニティ会議のメンバー、保護者の方などいろいろな人の協力で、無事稲刈りの日を迎えることができました。大きく生長した稲に驚きながら、みんなで力を合わせて稲を刈っていきました。これまで体験してきたことをもう一度振り返りながら、最後は田んぼに落ちた稲穂を大事に拾って、稲刈りを終えました。収穫したもち米で何を作るか楽しみとの声が上がっていました。

 

神呪寺農地プロジェクトメンバー4名、
甲陽園エココミュニティ会議メンバー6名、大学生ボランティア1名 、CSOインターン生1名

 

学習支援    西宮市立甲陽園小学校 第2回

2014年7月11日(金)9:15~11:45

晴れ

田んぼの草抜き    畑の観察

小学校5年生約150名(4クラス)
田んぼの草抜き 草を集めました 畑の観察 地域の方にお礼

台風の影響が心配されましたが、前日の午後には関西を過ぎ去り、晴天とな りました。暑い日でしたが、皆で田んぼの草抜きを頑張りました!! 甲陽園エココミュニティ会議メンバーの方がサポートしてくださいました。
田んぼでは、前回の田植えの時よりも稲が成長している様子を観察し、稲と稲の間の雑草を抜きます。コナギ・ヒエを皆で大量に抜きました。皆で抜いたエリアは綺麗になりました。「もっとやりたかった」との声もあがりました。
神呪寺農地は水の供給が難しく、水やりをしなくてもよく育つ野菜(ヤーコン・コンニャクイモ・ショウガ)を作っています。農地の観察と神呪寺農地に生息する生き物、兵庫県の絶滅危惧種に指定されているモリアオガエル・カスミサンショウオ・ヒメタイコウチの話を聞きました。

神呪寺農地プロジェクトメンバー2名、
甲陽園エココミュニティ会議メンバー6名、大学生ボランティア1名

 

学習支援    西宮市立甲陽園小学校 第1回

2014年5月27日(火)9:15~12:00 

晴れ

田植え。
畑の観察。田んぼに使われている神呪寺農地ため池の観察。

小学校5年生約150名(4クラス)

田んぼに入るときには、「なんかぬるぬるする!」「気持ちいい!」などの声がたくさん聞こえました。中には、しりもちをついてお尻がどろんこになってしまった子もいましたが、無事に全員が田んぼに入って田植えをすることができました。
また、畑で野菜の観察も行いました。田んぼに使われている神呪寺農地ため池を観察し、水の大切さを学びました。
 子ども達からは、「もっと田植えをしたかった。」「次の草抜きも楽しみ!」などの感想が聞けました。