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コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座

鷲林寺農地周辺は、北に社家郷山、東に甲山がつづき豊かな生態系を持った地域です。コープこうべは、2008年度から兵庫県、西宮市、(社)兵庫県緑化推進協会と四者で協定を結び、「コープの森・社家郷山(しゃけごうやま)」として整備をすすめています。
また、森の整備活動や「甲山」周辺地域、農地での活動を通じてくらしと環境のつながりを体験的に学習するプログラムを実施しています。本講座は、コープこうべ関連団体や子どもたちを対象としたこれらの活動をサポートする人材の育成を目的に実施しています。

 

今年度は、「農とくらしをつなぐサポーター養成講座」全26回の 中で 米作りに焦点をあてて参加していただける4回のコース「つくろう!食べよう!甲山のお米!講座」を設けました。
「つくろう!食べよう!甲山のお米!講座」は 6/3, 7/15, 9/30, 11/18 に実施されます。

 

 

主催:生活協同組合コープこうべ第2地区活動本部

運営・協力:地元農家  NPO法人こども環境活動支援協会(LEAF)

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第26回

2016年3月16日(水)10:00~15:00

晴れ

ニンジンの種まき、ソラマメの囲い取り付け、修了式

13名
 農とくらし・環境をつなぐサポーターズ 2名

 

ソラマメ ニンジン種まき ふり返り 修了式

   春の暖かい陽気の中でのセミナー最終回になりました。今日は、大きく育ってきたソラマメの囲い支柱、紐の取り付け、ニンジンの畝つくり、種まきなどを行いました。午後からは修了式を行い、セミナー生の皆さんの一年間の活動を振り返っての感想を伺ったあと、コープこうべ第二地区活動本部の福井本部長より、修了証の授与が行われました。人や自然に触れあうよい機会で、とても楽しかったとセミナー生の皆さんより感想をいただきました。修了式を終えて、皆さんで懇親会を開き、楽しく歓談の時間を過ごされました。一年間セミナーにご参加いただきありがとうございました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第25回

2016年3月2日(水)10:00~15:00

晴れ

冬野菜の収穫、玉ねぎ・葉ものの追肥、種まき、堆肥の取り出し、講義「コープこうべ第2地区活動サポートセンター組合員活動紹介」「甲山農地プロジェクト活動概要」

15名 

 

野菜収穫説明 ソラマメ摘心 たい肥取り出し 講義

  春の暖かさを感じる日差しの中でのセミナーになりました。今日は、冬野菜の収穫から始まりました。白菜、キャベツ、ブロッコリー、大根などを収穫しました。ソラマメの生長が始まり、今日は摘芯と寒冷紗外し作業を行いました。ホウレンソウ、玉ねぎにも追肥を行いました。午後から農地ボランティアさん手作りの落ち葉堆肥フルイ機を使って堆肥の取り出し作業を行いました。カブトムシ、カナブンの幼虫もたくさん出てきて、皆さんで観察しました。夏野菜の種まき観察を行った後、「コープこうべ第二地区本部活動サポートセンター組合員活動紹介」「甲山農地プロジェクト活動概要」についての講義がありました。次回は、修了式です。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第24回

2016年2月17日(水)10:00~15:00

曇り 雪

植生調査、ジャガイモ植付け、冬野菜の生育状況確認、活動報告パネル作り

12名 農とくらし・環境をつなぐサポーターズ 1名

 

植生調査 ジャガイモ植えつけ パネル作り できあがり

  今日は雪がちらつく中でのセミナーになりました。まず、植生調査を行いました。春の花もまだ種類は少ないながらも咲き始めました。畑の作業では、ハクサイ、ブロッコリーなどに加え、キャベツも初めて収穫しました。ジャガイモの植付けは、切り口に灰をつけ、30㎝間隔に植え付けた上に、霜除け、保温のためにわらをかけました。午後からは一年間の活動のまとめとして、農作業、自然、次世代、食のテーマでそれぞれの班に分かれて活動写真を選び、パネルを作りました。完成したパネルは西宮市EWC環境パネル展に出展します。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第23回

2016年2月3日(水)10:00~15:00

晴れ

味噌作り、活動報告パネル作りについての話し合い

場所:西宮市立若竹公民館

11名 農とくらし・環境をつなぐサポーターズ 3名

大豆をゆでる 麹と合わせる 容器に詰める

 今日は西宮市立若竹公民館の料理実習室にて、味噌作りを行いました。今年農地で採れた緑大豆も一部に加えて大豆を茹でました。茹であがった大豆を温かいうちに潰してペースト状になったものと、塩、こうじをよく混ぜて空気を抜いてボール状に丸め、殺菌した瓶に空気が入らないようにつめます。手間暇をかけて発酵保存食を作る今回のセミナーもまた昔の生活の知恵と工夫を知る学びの回になりました。午後からは、学習のまとめとして作るパネルの構成を、皆さんで言葉を出し合って考えました。次回がパネル作品作りになります。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第22回

2016年1月20日(水)10:00~15:00

晴れ

冬野菜の生育状況確認、麦踏み、講義「環境とくらしのつながりを学ぶ」

11名  

麦踏み サツマイモ苗 講義 パネル散策

  今年一番の冷え込みになり、農地のビオトープにも厚い氷が張りました。畑の土も凍っており、寒さの中での作物の様子も観察できました。今シーズン初めて麦踏みを行いました。麦踏みは、土の表面に出来る霜柱で根が浮き上がるのを密着させる効果があり、今日は均等に力がかかるように、ていねいに踏んでいきました。ハウスの中では、サツマイモの苗作りが始まっており、幼苗の様子を観察しました。午後から社家郷山キャンプ場に移動し、「環境とくらしのつながり」を学ぶと題して、コープこうべ地域活動推進部のNさんの講義を受け、コープこうべの環境への取り組みなどについて学びました。講義後はみんなで設置されたパネルをたどって四季の道を歩きました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第21回

2016年1月6日(水)10:00~15:00

晴れ

植生調査、冬野菜生育状況確認、麦の追肥、大根漬物作り、道具の手入れ

12名  

植生調査 小麦の追肥 ダイコン漬物作り 道具手入れ

 年が明けて初めてのセミナーになりました。朝一番に、植生調査を行いました。ヒメオドリコソウなど春の花が咲き始めていました。翌日の七草粥の食材として、せり、ナズナなどを採収しました。畑では小麦が10センチくらいに伸びてきました。畝のわきに肥料を入れました。冬野菜も順調に育っており、ダイコン、ブロッコリー、ニンジンなどを収穫しました。午後より、収穫した大根の漬物作りを行いました。皮をピーラーで剝いて皮は切り干し大根にします。皮をむいた大根は切って塩漬けにします。重しを乗せて3,4日後に甘酢に漬け替えします。セミナーの最後に日頃使っているハサミ、鎌など刃の道具の手入れを行いました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第20回

2015年12月16日(水)10:00~15:00

晴れ

玉ネギ追肥、芽キャベツ下葉落とし、草敷き、しめ縄作り

12名  西宮甲山高校の生徒 13名

 

冬野菜生育確認 芽キャベツ しめ縄作り 記念撮影

今年最後のセミナーとなりました。最初に、玉ネギの追肥と冬野菜の生育状況確認を行いました。芽キャベツの下葉落としや冬野菜の収穫をした後、雑草を土に敷き詰める作業をすすめました。午後からは、農地の近隣にある西宮甲山高校の生徒たちと一緒にしめ縄作りを始めます。慣れない作業にみなさん苦戦しておられましたが、仕上げにウラジロや御幣などの飾りをつけると、素敵な出来ばえに愛着をもたれたようでした。ぜひお家に飾って、いい年を迎えてほしいですね。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第18回

2015年11月18日(水)10:00~15:00

:冬野菜の収穫、野外調理、意見交換会

15名  農とくらし・環境をつなぐサポーターズ1名

 

キャベツ畑 野菜たっぷり煮込み かまど体験 意見交換会

 11時ごろから雨が降り出し、あいにくの天気の中でのセミナーになりました。今日は、キャベツ畑などで虫を観察、取り除き、野外調理に必要な食材を収穫した後、キャンプ場に移動しました。キャンプ場では、薪を使って飯盒炊さん、手作りの味噌を使った芋煮、ダッチオーブンを使った鶏の煮込み、収穫した小麦を使ってピザ、竹パンなど盛りだくさんの内容を作りました。皆さんで担当したお料理などお話がはずみ、賑やかにみんなで昼食をとった後に、セミナーを受講しての感想や、これからの活動について、意見交換を行いました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第17回

2015年11月14日(水)10:00~15:00

晴れ

:冬野菜の生育状況確認、サツマイモ収穫、脱穀、籾摺り

10名  農とくらし・環境をつなぐサポーターズ1名

 

草抜き虫取り ダイコン間引き サツマイモ収穫 脱穀作業

 快晴の暖かい日差しの中での作業になりました。冬野菜も順調に育ってきており、キャベツ、白菜など冬野菜の生育を観察し、虫とり、畝の除草などを行いました。前回ナスを撤収した後、準備が出来ている畝に、ホウレンソウの種を撒きました。その後、6月末に8種類植えたサツマイモを種類ごとに収穫しました。前回収穫したお米を、足踏み脱穀機を使って脱穀、すり鉢とソフトボールを使って籾摺りの体験を行いました。昔ながらの一升瓶と木の棒を使っての米ぬか取りなど初めて体験する方も多く、「昔の暮らしは手仕事が多く興味深い」「回転式脱穀機の発明は素晴らしい!」など感想が聞かれました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第16回

2015年10月21日(水)10:00~15:00

晴れ

:植生調査、冬野菜の生育状況確認、間伐体験

14名  農とくらし・環境をつなぐサポーターズ1名

 

植生調査 畠にたい肥投入 間伐体験 集積

 今日も良いお天気に恵まれた一日になりました。まず、農地周辺の畦や里道に生えている植生を調査しました。めずらしいスズサイコの実、カワラナデシコ、ワレモコウなどを確認しました。畑の作業は、ナスの撤収、撤収後の畑に肥料を入れて、次の作物の栽培準備、キャベツ・白菜の虫取り、欠株箇所の補植、ほうれん草の種まき、水やりなどを行いました。午後は社家郷山キャンプ場に移動し、「都市近郊の里地里山保全の意義と農地の役割」について講義を受け、実習として実際に森に入り、間伐体験を行いました。明るい森にするために、のこぎりを使って常緑樹のヒサカキを間伐し、集積場所に細かく切って積み重ねました。農地と里山保全のつながりについて学ぶ回になりました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第15回

2015年10月10日(水)10:00~15:00

晴れ

:農と暮らし・環境をつなぐサポーターズ主催イベントのサポート活動
   【イベント内容:稲刈り、サツマイモ掘り、昼食提供(豚汁、ごはん)】

9名  農とくらし・環境をつなぐサポーターズ 4名

 

お米の話 サツマイモ堀り イネの刈り方説明 昼食の提供

  今日は、40名の参加者が2つの班に分かれて稲刈り、サツマイモ掘りを体験しました。セミナー生の皆さんは、農とくらし・環境をつなぐサポーターズのメンバーとともに参加者の活動をサポートし、大変良い雰囲気でイベントを終えることができました。昼食はキャンプ場にて豚汁、ご飯を3人のセミナーの方々に作っていただいて提供しました。イベントが終わっての反省会では、「怪我なく活動できてよかった。」「準備物の担当が決まっていて動きやすかった。」「甲山農地や農サポの活動を知ってもらえてよかった。」などの感想が聞かれました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第14回

2015年9月30日(水)10:00~15:00

晴れ

:講義「水のつながり」、稲刈りと天日干し、ナス・キュウリの撤収作業、冬野菜の植付け

16名  大阪大学 大学院生:4名

 

イネ干し 記念撮影 施肥 畝立て

 午前のセミナーは「水のつながり」についての講義から始まりました。「バーチャルウォーター」や「山川海の第一次産業間のつながり」について学びました。その後、田んぼに移動し稲刈りをしました。稲を刈る人は横一列になって刈り取っていき、稲をひもで結ぶ人は麻ひもを手にしてどんどん束を作っていきます。丸太で作った干し場(稲架〔ハサ〕)に稲を干したあと記念撮影をしました。お昼からは、ナスとキュウリの撤収作業をし、新たに畝を立て、小カブ、水菜、春菊、小松菜などの冬野菜の種をまきました。だんだんと農地も冬野菜で覆われていきます。冬の収穫が楽しみです。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第13回

2015年9月16日(水)10:00~15:00

雨/曇り

:夏野菜の振り返り、夏野菜撤収作業、畝立て、植生調査についての説明、冬野菜苗の植付け、エリア作付図作成

 12名  農とくらし・環境をつなぐサポーターズ2名

 

牛ふんたい肥投入 夏野菜撤収 冬野菜植え付け エリア作付け図作成

朝から本降りの雨に見舞われました。最初に、今まで栽培した夏野菜の振り返りをしました。小降りになってからピーマン、オクラの撤収作業をし、新しい畝を立て、白菜、キャベツ、ブロッコリーなどの冬野菜を植えました。その後、植生調査とはどんな調査なのかについて説明を受けました。そして、今後の計画となるエリア作付図を作成しました。
 夏野菜から冬野菜への切り替え時期ですが、畝立ても苗の植付けも、セミナー当初より慣れた手つきでスムーズに作業に取り組んでおられました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第12回

2015年9月2日(水)10:00~15:00

晴れ

夏野菜の生育状況確認・撤収、除草、ニンジンの種まき、かかし作り

 13名 

キュウリ撤収 畔の除草 かかし作り ニンジン除草

  9月に入り、今日から3時までのセミナーになりました。今日は、夏野菜の撤収作業から始まりました。冬野菜の植え付け準備として、キュウリ、トマト、ゴーヤ、ズッキーニなど収穫が終わり、撤収作業、畝の除草を行いました。午後からは3つのグループに分かれてかかしを作りました。カラフルな洋服を着たかかしが出来て、みなさんも大満足の様子。早速田んぼに設置し、今日からパトロールの一員として頑張ってくれると思います。最後にニンジンの畝の除草と、発芽が悪かった箇所に撒きなおしを行いました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第11回

2015年8月19日(水)9:00~12:30

曇り

冬野菜、夏野菜の生育状況確認、雑草取り、田んぼの観察、ぼかし肥料作り

 13名 

ナス3本仕立て トマト撤収 下仁田ネギ追肥 ぼかし肥料作り

 曇り空の下、野菜の生育状況の確認と雑草取りから始めました。オクラやゴーヤなどの夏野菜には追肥をし、ズッキーニの茎の誘引を行いました。ナスは三本仕立てを復習し理解を深めます。たくさんの実をつけて楽しませてくれたトマトは、黄色い葉も多くなり今日で撤収となりました。
 冬野菜の下仁田ネギは、たくさんの雑草に囲まれていたため、草をきれいに刈り取り、追肥を行いました。田んぼでは虫に食べられた稲の穂を観察し、ほかにどんな虫がついているのかを確認しました。ハウス内に戻ってからは、ぼかし肥料を作りました。材料となる油粕やぬかなどの配合に気を配ってよく混ぜ、空気を抜きながらビニール袋に入れ寝かせておきました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第10回

2015年8月5日(水)9:00~12:30

冬野菜苗作り、草刈りと草敷き、キュウリの下葉とり、トマト・ピーマンの茎の誘引、金時ニンジン種まき、田んぼの草抜き

 12名 

冬野菜苗作り 草刈り草敷き 田んぼ草抜き 作業後のスイカ

夏らしい日差しの中、苗作りから始めました。今回は、キャベツ、ブロッコリー、白菜などの冬野菜の苗を作ります。その後、夏野菜が植えてある周りの草を刈り、刈り取った草を畝にかぶせます。そしてキュウリの黄色くなった下葉をとり、トマトやピーマンの茎の誘引もしました。新しい畝には金時ニンジンの種をまき、乾燥をふせぐために寒冷紗をかけました。田んぼでは、たくさんの雑草を抜きました。思ったより時間のかかる作業で、雑草をおさえるにはどうすればいいのか、農家さんはどういう工夫をされているのかなど話しながら作業を終えました。暑い中での作業の後、今日収穫したスイカをみなさんでいただきました。鮮やかな赤い実をほおばると甘みが口の中に広がり、疲れもとれるように感じられました。みなさん暑い中お疲れ様でした。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第9回

2015年7月22日(水)10:00~15:00 

堆肥作り、夏野菜の生育状況確認、田んぼの観察

 10名  農とくらし・環境をつなぐサポーターズ 1名

今日はあいにくの雨の中のセミナーになりました。6月に実施できていなかった堆肥作りを行いました。落ち葉を層にして敷き詰めて、米ぬか、鶏ふん、石灰を撒き、もう一層落ち葉を敷きます。最後に水をかけて、みんなで踏み込みしばらく置きます。二カ月後に切り返しを行います。畑の作業も、トウモロコシ、ナス、キュウリ、トマトなどの収穫、支柱などの立て直し、除草、雨天時に見ておきたい畑の排水など、カッパを着ての作業になりましたが、みなさん手が止まらないほど今日やっておきたい作業がたくさんあるようでした。田んぼは草抜きの予定を変更して、観察だけ行いました。来週除草、追肥を行い、いよいよ田んぼの水を抜く、中干しに入ります。最後に、栽培している野菜の生育確認と、来年に向けての課題などを話して本日のセミナーは終了しました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第8回

2015年7月15日(水)9:00~12:30

晴れ

しょうがの追肥とわらしき、製粉作業、ピーマン・ナスの三本仕立て、田んぼの草抜き、さつまいも植え付け

15名 農とくらし・環境をつなぐサポーターズ 1名 お米の講座 1名

しょうがの世話 小麦の製粉 ナスの3本仕立て 田んぼの草抜き

 よいお天気に恵まれ、今回のセミナーはしょうがの追肥とわらしきから始まりました。今日はお米の講座との合同実施となりました。しょうがの植えられている土を少し掘って追肥をし、保湿のために細かく切ったわらを敷きます。ハウス内では製粉作業を行いました。石うすと製粉機を使い、ふるいで小麦粉を粗挽きと細挽きに分けていきます。一方、畑では夏野菜の世話として、ピーマンやナスの三本仕立てをおさらいし、収穫も行いました。新たに畝を立て、8種類のさつまいもを一斉に植え付けました。田んぼの方では、勢いよく伸びてきた雑草を抜いて、一面緑色だった田んぼがより田んぼらしくなり、おたまじゃくしが水中で泳ぐようすがよく見えるようになりました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第7回

2015年7月1日(水)9:00~12:30

曇り

小麦の製粉作業、ぼかし肥料作り、田んぼの観察、トウモロコシネット張り

9名  農とくらし・環境をつなぐサポーターズ1名

小麦を挽く ぼかし肥料作り 田んぼ生育確認 ネット張り

今日は、雨風が強い中、セミナーハウス内で小麦の製粉作業から始めました。小麦を石うすや製粉機でひき、目の粗いふるい、細かいふるいにかけて小麦粉にしていきます。石うすの重さにとまどいながらも、小麦が粉になる作業を体験しました。枝豆の種の植え付け、ぼかし肥料を作る作業を終えてから、休憩時間にみなさんで煎りたての大麦で作った麦茶をいれ、自分たちで作った麦茶に「あっさりしていて、おいしいね。」の声があちこちからきこえてきました。雨が小雨になったタイミングで、田んぼの観察とトウモロコシに獣害対策としてネット張りをして、今日の活動は終了となりました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第6回

2015年6月17日(水)10:00~15:00 

晴れ

夏野菜生育状況確認、サツマイモ植付け、小麦の刈り取り

14名  農とくらし・環境をつなぐサポーターズ 2名

キュウリ誘引 畝にわらを敷く 小麦刈り取り サツマイモ植え付け

今日は気温、湿度ともに高く、体調に配慮しながらの活動になりました。まず、畑に移動し、生長を始めた野菜の観察を行いました。キュウリのわき芽が伸びていて風通しを良くするため、下の方の葉やわき芽を取りネットへ誘引を行いました。里芋、ピーマンなど乾燥が苦手な野菜の畝には、乾燥防止のためにわらを畝と畝の間に敷きました。午後からは6月の作付けの振り返りと、小麦の刈り取り、サツマイモの植え付けを行いました。ニンジン、ズッキーニ、キュウリなど夏野菜の収穫が始まりました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第5回

2015年6月3日(水)10:00~15:00 

晴れ

講義「田んぼの一年」、夏野菜生育状況確認、小麦の刈り取り

14名
甲山のお米講座  2名

講義 トマト芽かき 代かき田植え 小麦刈り取り

  心配された雨も朝にはやんで、曇天の中での活動になりました。今日は「つくろう!食べよう!甲山のお米!」の講座との合同開催です。開講式にあいにくご参加いただけなかった農地のKさんにお越しいただきました。午前中は「田んぼの一年」の講義で、Kさんからも鷲林寺の田んぼの現状や昔の田んぼの様子について、貴重なお話を伺いました。午後から、田んぼでは代かき、田植えを行い、畑ではトマトの誘引と芽かき作業、オクラ・カボチャの植え付け、排水整備などを行い、夏野菜の生長を観察しました。最後に皆さんで黄金色に実った小麦の刈り取りを行いました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第4回

2015年5月27日(水)10:00~15:00 

晴れ

田植え、夏野菜の生育状況確認、大麦の刈り取り

13名
  農とくらし・環境をつなぐサポーターズ 3名

田植え ソラマメ収穫 トマト支柱たて タマネギ収穫

 お天気に恵まれたセミナー日になりました。今日は職場体験(トライやるウィーク)に来ている中学校の生徒さん8名と合同での作業になりました。初回のセミナーで作った苗を持ってひもに沿って一列に並んで田んぼに入りました。みんなで息を合わせて植えていきます。植えたら下がって土を平らにならします。田んぼに張られた少し冷たい山からの水と、ぬるぬるとした土の感触を皆さん楽しんでおられました。畑の作業に移り、大きくなったタマネギの収穫、スナップエンドウの撤収を行いました。午後からは夏野菜の植え付け、生育状況の確認、大麦の収穫を行いました。大麦は焙煎し麦茶を作る予定です。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第3回

2015年5月13日(水)10:00~15:00 

晴れ

講義「夏野菜栽培計画」、落花生・トマト苗作り、夏野菜の植付け

12名  農とくらし・環境をつなぐサポーターズ 3名

講義 トマトの苗作り ナス植え付け トウモロコシ植え付け

 良いお天気に恵まれて、絶好の作業日和になりました。朝には「夏野菜栽培計画」の講義があり、連作障害や、科ごとの特徴について学んだあと、夏野菜の作付けを決めました。そのあと、落花生・トマトの苗を作りました。植え付ける場所から野菜の品種や数を決めて、準備しました。午後からはセミナー生が二週間家で育てた枝豆の苗や、トマト・キュウリ・ピーマン・かぼちゃ・トウモロコシなど夏野菜を植え付けました。保湿が必要なキュウリやなすに、わらをひいたり、折れやすい苗には支柱を立てたりいよいよ栽培も本格的に始まりました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第2回

2015年4月29日(水・祝)10:00~15:00 

晴れ

しょうが土のう袋栽培、草抜き、草刈り、畝立て

10名
  農とくらし・環境をつなぐサポーターズ 2名

開講式 農具の説明 夏野菜苗作り 米苗作り

セミナー2回目の今回は、しょうが栽培の準備からです。普通は畑で栽培するしょうがですが、セミナーでは、参加者一人で一つの土のう袋を使って栽培します。堆肥を混ぜ、肥料を敷きこんだ土の中に、重さをはかって植え付けました。これからの夏野菜の植付け準備として、エリアの草取りから始めました。除草後は肥料をまいて、耕運機をかけ、畝立てを行いました。初めて使う谷上げ鍬の使い方の説明を受けて、幅をはかり、みなさんで協力して作業し、きれいな畝ができました。出来たばかりの畝にサトイモの植付けを行いました。サトイモは保湿のため藁を種イモのまわりにまきました。田んぼの様子も見に行き、田植え前の準備作業として畔の草刈りを行いました。

コープこうべ 農と暮らしをつなぐサポーター養成講座 第1回

2015年4月22日(水)10:00~15:00 

晴れ

開講式、農具の説明、夏野菜の苗作り、米の苗作り、ソラマメの追肥

14名
  農とくらし・環境をつなぐサポーターズ 3名

開講式 農具の説明 夏野菜苗作り 米苗作り

さわやかな晴れの一日になりました。開講式を行いコープこうべ第2地区本部さんのごあいさつの後、農とくらし・環境をつなぐサポーターズの紹介がありました。この農地で使う農具の説明を受けた後、農地で作った堆肥を使ってゴーヤ・オクラ・キュウリなどのポット苗作りを行いました。トマトの種まきなどハウス内の作業は、温床・サツマイモ苗床の見学や、トマトの移植も同時に行いました。栽培エリアの作付け準備として、ph測定や堆肥投入、除草、畦の草刈りなどを行いました。