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麦と無農薬野菜でオリジナルピザを作ろう!小麦を作って ピザ作り!

西宮の甲山周辺の田畑では、60年ほど前まで大麦や小麦を作っていました。
米と麦の二毛作は作物を得るだけではなく、いろいろな生き物たちにとってもなくてはならない場所でした。今、小麦製品は身の回りにたくさんありながら、麦畑の景色は生活の中からは遠ざかってしまいました。
小麦の種まきから始めて、自ら挽いた小麦粉を使ってピザを作る4回の講座です。阪神間ではなかなか見られない「麦」の景色を甲山のふもとに甦らせます。

小麦の種まきから始めて 収穫した麦と無農薬野菜でオリジナルピザを作ろう!

 

家族コース  (小学生以上のお子さんをお持ちのご家族) 

  「小麦を作って、ピザ作り!」  

       土曜チーム、日曜チームがあります

●大人コース (18歳以上)   

  「小麦の種まきから始めて 収穫した麦と無農薬野菜でオリジナルピザを作ろう!」

2018年3月18日 10:00-14:00   晴れ

家族 日曜 第2回

草抜き 補植 追肥 麦踏み
 竹パン作り まき割り体験 コープの森についてのお話

家族18組69名
ボカシ肥料追肥 麦踏み 竹パン作り 薪割り体験

神呪寺農地、社家郷山キャンプ場

1月に予定していた第2回の麦作りが雪で中止になったため、今日が振替日となりました。午前中は神呪寺農地での作業です。まずは草抜きとぼかし肥料の追肥をしてから、いよいよみんなで麦踏みをしました。春が近づき気温も暖かくなってからの麦踏みでしたが、もう少し寒い季節にするほうが適しているようです。いくぶん成長した麦を、子どもたちは列をなして繰り返し踏んでくれました。午後からは社家郷山キャンプ場に移動し、去年に収穫した小麦を使った竹パン作りをしました。竹パンは、パン生地を竹の筒に薄く巻きつけたものを、かまどの火で5分くらい焼くと出来上がりです。小さな子どもたちにも手軽に作れると、好評でした。その他、機械を使った薪割りにも挑戦しました。お天気にも恵まれて充実した一日となりました。

2018年3月17日 10:00-14:00   くもり 晴れ

家族 土曜 第2回

草抜き 補植 追肥 麦踏み
 竹パン作り まき割り体験 コープの森についてのお話

家族9組28名

 
畝の除草 麦ふみ 竹パン作り 薪割り体験

神呪寺農地、社家郷山キャンプ場

 雪のため1月の活動が延期になり、今日の活動になりました。風はまだ少し冷たいものの春の日差しのなか、麦に負けないくらい雑草も成長しています。まずは、発芽と生育の確認をしながら草抜きをしました。その後、移植ゴテと三角ホーを使って補植と追肥をしました。また、子どもたちは楽しみにしていた麦踏みを体験しました。午後からは社家郷山キャンプ場で、昨年農地で収穫した小麦を使った竹パンを作りました。ほんのり甘くて、みなでおいしいね~といただきました。また、薪割り機を使って薪割りの体験もしました。麦作りだけではない里山の活動に、みなさん笑顔で次回の活動を楽しみにされていました。

2018年1月29日 10:00-14:30   晴れ

大人コース第2回

追肥、種まき、野外調理、薪割り体験、講義「都市近郊の里地里山保全について」

3名 
 ボランティア 4名

麦踏み 野外調理 薪割り 講義

 神呪寺農地(西宮市甲山町)、社家郷山キャンプ場(西宮市社家郷山) 

週末からの冷え込みにより、雪が残る畑でのセミナー日になりました。はじめに、畑の状況を観察しました。まだ凍っている畝の状態でしたが、麦踏みを行いました。踏み残しがない様にていねいに並んで踏んでいきます。しばらくして畝が解け、筋をつけて追肥の作業を行いました。ハウスの中に移動して、補植用に育苗箱の中に麦の種を蒔きました。移動の途中に、落ち葉堆肥場所の見学、鷲林寺の農地を見学、野菜を収穫して、社家郷山キャンプ場に移動しました。キャンプ場では、薪を使って飯盒炊さん、野菜たっぷりのニョッキスープ、かぶと葉ものの漬物を作りました。午後からは薪割り体験を行い、最後に「都市近郊の里地里山保全」について、西宮周辺の取り組みや、その重要性など講義を聞き今日のセミナーは終了しました。

2017年11月12日 10:00-14:00   晴れ

家族 日曜 第1回

畝立て 種まき 小麦のペットボトル栽培 小麦づくりの講義

家族18組69名
ペットボトル栽培 畝たて 小麦種まき 畑で小麦の話

初めて麦を育てるということでみなさん楽しみにしていたそうです。初めは二つのチームに分かれて交代で作業しました。一つ目のチームは麦の種を植える準備として畝立てをしました。そして、もう一つのチームは家でも麦の成長を観察できるようにペットボトルで栽培ポットを作りました。その後、みんなで畝立てをした畑に小麦と大麦の種まきを行いました。午後からは麦作りの一年について学習。麦に関するさまざまな事を学ぶことができました。そして、午前中の作業の時に残っていた畝に大麦の種をまいて第一回目の活動が終わりました。

2017年11月11日 10:00-14:00   くもり 晴れ

家族 土曜 第1回

畝立て、畝整備、小麦と大麦の種まき、小麦のペットボトル栽培、講義「麦の一年」

家族 7組20名 
ペットボトル栽培 畝たて 麦の種まき 講義

 申込が多数あったため、新たに設定した土曜日のコース第1回目です。初めに自己紹介やオリエンテーションを行い、小麦のペットボトル栽培をしました。小麦は畑で育てる時間が長い作物で、参加者の方には成長の様子がわかるようペットボトルに種を蒔いて持って帰って頂きました。それから畑に出て、畝立てと種まきをしました。前日に雨が降ってぬかるんではいましたが、皆さんが頑張って作業して頂いたおかげで無事に終える事ができました。午後に麦についての講義をしてセミナーが終了しました。風が強い時や、日差しが暖かい時など気温の変化が大きい一日でしたが、皆さん最終回のピザ作りに想いを馳せながら楽しそうに活動していました。おいしいピザが出来ますように。

2017年11月8日 10:00-14:30   曇り

大人コース 第1回

自己紹介、麦の話、畝立て、種まき、ペットボトル栽培、火起こし、焼き芋作り

3名
ボランティア:2名
自己紹介 畝たて 火おこし ペットボトル栽培

第1回目の今日は自己紹介と年間のスケジュール説明から始まりました。平日の参加ということで人数は少ないものの、じっくりと作業に取り組むことのできる一日となりました。午前中は雨が降っていましたが、麦の話に耳を傾けているうちに小雨となったので、その間に畝立てと種まきをしました。初めて使う農具にみなさん緊張しながらも、谷上げ鍬とレーキ、三角ホーを上手に使いこなしていました。畝を立てた後は大麦と小麦の種をそれぞれ蒔きました。午後からは社家郷山キャンプ場に場所を移して、火起こし体験をしました。木と木をこすりあわせて摩擦で火をつける原始的な方法でしたが、夢中でチャレンジしていました。無事に火を起こした後は、薪のくべ方も習いました。そこに農地で収穫したサツマイモを入れて、焼き芋を作りました。最後はペットボトルを使った小麦の栽培をしました。底に小さな穴を開けたペットボトルに土とぼかし肥料を入れて、そこに小麦の種を蒔きました。それを参加者のみなさんに自宅での小麦観察用としてお持ち帰りいただきました。